千臨技会誌 2012 No.2 通巻115 |
みて見て診よう | 超音波検査をみて,見て,診よう(9) | 成田赤十字病院 検査部 生理検査課 浅 野 幸 宏, 長谷川 雄 一 |
研 究 | Edwardsiella tardaによる敗血症ショックの一例 | 佐藤 万里1) 里村 秀行1) 原田さちこ1) 尾高 郁子2) 1) 千葉県がんセンター 臨床検査部 2) 安房健康福祉センター |
施設紹介 | 株式会社千葉細胞病理診断センター | |
研究班紹介 | 細胞診検査研究班 | 千葉県がんセンター 臨床病理部病理検査科 有 田 茂 実 |
みて見て診よう! |
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超音波検査をみて,見て,診よう(9) | |
成田赤十字病院 検査部 生理検査課 浅 野 幸 宏, 長谷川 雄 一 |
はじめに 今号が発行される頃には,新しく超音波検査に従事するという会員の方も少なくないかもしれません.そこで今回は,腹部超音波検査の最も基本となる対象臓器である「肝臓」を取り上げ,日常遭遇することの多い疾患の超音波像と描出注意点について解説します. 1.知っておきたい解剖知識 超音波検査で肝区域を同定する場合,その指標となるものは門脈と肝静脈である.肝血流は門脈が約4分の3,肝動脈が4分の1であり,門脈は肝動脈に比べはるかに太く,グリソン鞘内の門脈が壁の厚い管腔構造として容易に同定できる. 一方,肝動脈は径が細く(走行の変位も多い),左右肝動脈の基始部より末梢では管腔構造として認められない.肝静脈は肝区域間にあるため,肝区域の境界として重要な指標である.肝静脈は門脈と異なり血管壁のエコーは厚くなく,走行も下大静脈を中心に放射状になっている.ただし,右肝静脈のように水平に近く走行し,超音波ビームが肝静脈壁に垂直にあたる場合には,門脈と同様に,その輪郭が厚くなる. ■肝区域について 肝はまず,右葉と左葉の2区域に区分される.両者は下大静脈と胆嚢窩を結ぶ仮想の線(cantlie線)によって分けられる.この位置に一致して,主葉裂溝が存在し,その中を中肝静脈が走行する.肝右葉は,さらに前区域と後区域に分かれ,この2区域の境界を右肝静脈が走行する.一方,肝左葉は内側区域(広義)と外側区域に分けられ,両者の境界には,左矢状裂溝とこれを通る門脈左枝臍部,肝円索,静脈管索などがある.以上より,肝右葉の前区域と後区域,肝左葉の内側区域(広義)と外側区域の計4区域に分けられる. さらに,これらの区域が2区域ずつに分けられ,計8区域としたのがクイノーの分類である. ○左葉外側区域 後外側区域(S2)と前外側区域(S3)の2区域に分かれる.両区域への支配血管は門脈,肝動脈ともに左枝臍部からそれぞれ分枝する.両区域の境界には左肝静脈が存在する.左葉内側区域(狭義,方形葉S4)との境界には左矢状裂溝があり,ここを門脈と肝動脈の左枝臍部が走行する.また肝円索も両者の区域を区分する指標となる.尾状葉(S1)と左葉外側区との境界には静脈管索が存在し,高エコーレベルの線状エコーとして描出される. ○左葉内側区域(広義) 狭義の左葉内側区域(方形葉:S4)と尾状葉(S1)とに分かれる.両者の境界には門脈左枝横行部がある.尾状葉(S1)は下大静脈を約3分の2ほど取り囲む. ○右葉前区域と後区域 肝右葉は,前上区域(S8),前下区域(S5),後上区域(S7),後下区域(S6)の4区域に分かれる.上下の区域間には,画像上明瞭な境界はないが,門脈の区域枝を同定することで,ある程度の区域診断は可能である.
2.描出のポイント 決まった走査方法はないが,一定の走査順序で肝全体を観察するようにする.左肋弓下走査,右側〜正中縦走査,右肋弓下走査,右肋間走査などで観察する.左肋弓下走査では主として肝外側区域を観察する.探触子を振り,横隔膜に接する部分まで観察する.右側〜正中縦走査では肝表面,辺縁の状態を観察するほか,内側区や尾状葉などを観察する.右肋弓下走査は探触子を胸骨下端から右肋骨弓に沿い,扇状に探触子を振りながら主に尾状葉,内側区,前区,後区などの広い範囲を観察する.この走査では右・中肝静脈,門脈臍部〜左右枝の分枝,胆嚢,右腎,総肝管などが観察される.右肋間走査では主に肝右葉を観察する.この走査では胆嚢,門脈右枝と分枝,総肝管,右腎,右・中肝静脈なども描出される. ・正常像 肝実質像…全体に均一な点状エコーで,その中に脈管の断面像が存在する. 肝脈管像…肝内で目立つ脈管像は肝静脈と門脈枝であるが,時に左右の肝管も一部が描出されることがある.肝静脈は直線状に,門脈は曲線状に描出される.
3.知っておきたい疾患知識と超音波所見 ■びまん性病変 ○急性肝炎 急性肝炎とは,さまざまな原因によって肝細胞の急激な破壊とそれに対する生体の免疫防御機構によって起こる疾患である.多くは肝炎ウイルス感染により生ずる肝臓の急性炎症であり,急性の経過(1〜2か月)をたどり治癒する.原因ウイルスとしては,A型肝炎ウイルス(HAV),B型肝炎ウイルス(HBV),C型肝炎ウイルス(HCV),E型肝炎ウイルス(HEV)がある. ・超音波所見 @肝腫大がみられることがある A肝実質エコーレベルが低下することがある B胆嚢内腔の虚脱および胆嚢壁の肥厚がみられることがある C肝門部リンパ節の腫大を伴うこともある D脾腫を伴うことが多い E腹水がみられることもある ※上記の所見はいずれも一過性にみられる所見であり,病期や炎症の程度によりさまざまである. ○慢性肝炎 慢性肝炎とは,臨床的には6か月以上持続する肝機能検査値の異常がみられる病態をいう.組織学的には門脈域にリンパ球を主体とした細胞浸潤と線維化を認め,肝実質内には種々の程度の肝細胞の変性・壊死を認める.その成因には,肝炎ウイルス,自己免疫,薬物,アルコールなどが挙げられるが,多くは肝炎ウイルス(HBV,HCV)による. ・超音波所見 @辺縁は鈍化するが,変化を認めないことも多い A肝表面はわずかな凹凸不整を認めることもある B肝実質エコーは正常から軽度粗雑化までみられる C肝門部リンパ節の腫大を認める(特にNo.8の腫大はC型肝炎で高率) Dアルコール性肝炎では,肝内動脈の拡張を認めることがある ○肝硬変 肝硬変とは,種々の原因によって生じた肝障害が治癒せず,慢性の経過を辿って進行した終末像である.肝硬変が進行すると,肝細胞障害による肝機能不全や門脈圧亢進などにより黄疸,腹水,食道・胃静脈瘤,脳症などが出現する.病理学的には,肝細胞壊死の反復と線維化による小葉構造の改築,偽小葉化が起こり,再生結節が形成される. ・超音波所見 @辺縁の鈍化を認める A表面は凹凸不整を呈する(裏面での変化が捉えやすい). B肝実質内部エコーの粗雑化を認める C右葉萎縮と左葉腫大あるいは両葉萎縮を認める D肝内脈管の狭小化,不明瞭化がみられる E肝門部リンパ節(No.8)の腫大を伴うことが多い(特にC型肝硬変) F脾腫を伴うことが多い G門脈圧亢進に伴い側副血行路がみられるようになる H胆嚢壁の肥厚がみられることがある I腹水がみられることがある ○脂肪肝 脂肪肝とは,肝細胞内に中性脂肪を主とする脂肪成分が湿重量として5%以上(通常は2〜3%)貯留した状態をいう.肝への脂肪沈着は,@肝における脂肪合成の促進,A肝における脂肪酸酸化の低下,B末梢から肝への脂肪動員の増加,C肝から末梢への脂肪運搬の障害などに起因する.組織学的には肝小葉の1/3以上に脂肪変性がみられる. ・超音波所見 @肝実質エコーレベルの上昇 A肝腎コントラストの上昇 B深部減衰 C肝内脈管の不明瞭 ■限局性病変 ○肝嚢胞 肝嚢胞性病変は,発生原因に基づいた分類や病理形態学分類,臨床的分類など様々な報告がある.肝にみられる嚢胞性病変のなかで,肝内胆管内腔と交通しないものを一般に肝嚢胞と呼んでいる.孤立性(単純性)肝嚢胞,多発性肝嚢胞,胆管性過誤腫,胆管周囲嚢胞などが含まれる.これらの嚢胞は病理組織学的には胆管上皮で被覆されている.肝内胆管内腔と交通するものは肝内胆管嚢腫状拡張症(カロリー病)と呼ばれ肝嚢胞とは区別される. ・超音波所見 @大きさは大小様々である A円形または類円形を呈し境界明瞭である B隔壁を有するものもある C内部は無エコー D後方エコーは増強する ○肝血管腫 肝血管腫は肝の非上皮性腫瘍の中では最も多い腫瘍であり,内皮細胞で覆われた血管網からなる結節性の腫瘍である.海綿状血管腫と毛細血管腫に大別されるが,ほとんどは海綿状血管腫である.肝血管腫は退行性変化を起こし,しばしば部分的な壊死や線維化,硝子様硬化をきたすことがある.多くの血管腫が無症状であるため,画像診断で偶然発見されることが多い. ・超音波所見 @内部エコーレベルは,高エコー,低エコー,等エコー,混合エコーとさまざまである A辺縁高エコー帯(marginal strong echo)を有するものが多い B後方エコーは不変〜増強する C小さなものでは類円形が多く,大きいものでは不整形を呈するものが多い D経時的な観察や体位変換などで内部エコーに変化をみることがある ○肝細胞癌 肝細胞に似た細胞からなる上皮性悪性腫瘍で,原発性肝癌の中で最も多くみられる.わが国では90%以上が肝炎ウイルスを成因としており,その多くがC型肝炎ウイルスによる.肉眼分類は,@小結節境界不明瞭型,A単純結節型,B単結節周囲増殖型,C多結節融合型,D浸潤型の5型に分けられている.組織分類としては組織学的分化度より,@高分化型,A中分化型,B低分化型に分け,さらに未分化癌を区別している. ・超音波所見 【早期肝細胞癌】 @2cm以下が多い A内部は低エコーあるいは高エコーでモザイクパターンは認められない B辺縁低エコー帯(halo)は認められない C辺縁高エコー帯(bright loop pattern)を認めるものもある 【進行肝細胞癌】 @辺縁低エコー帯(halo)を有するものが多い A内部はモザイクパターンを呈するものもある B外側陰影を認めるものもある C後方エコーは増強するものが多い D塊状型やびまん型では,腫瘍そのものの描出が困難であり,門脈内腫瘍塞栓が診断の手がかりになることが多い Eカラードプラでは,腫瘍内に豊富な血流シグナルが認められる
○転移性肝癌 肝は悪性腫瘍からの転移の起きやすい臓器で,頻度的には原発性肝癌よりもはるかに高い.したがって全身の悪性腫瘍の病期診断時には,かならず肝転移の有無を確認する必要がある. 肝に転移する経路には血行性,リンパ行性,直接浸潤などがあるが,その中でもとくに門脈を介した血行性転移が圧倒的に多い. 組織学的には,その原発巣を反映して,中心部の壊死や石灰化変性,粘液産生による嚢胞形成などの多彩な像を示す. ・超音波所見 @類似したエコーパターンをもつ腫瘤が多発してみられることが多い A幅の広い辺縁低エコー帯を有することが多い Btarget patternやbull's eye patternを呈することがある C腫瘍内部に石灰化や腫瘍中心部に無エコー域がみられることがある D数個の腫瘍が塊状を呈するcluster signがみられることがある おわりに 肝臓の代表的疾患と超音波所見について解説しました.走査手順については多くの成書に様々な方法が述べられています.大切なのは,超音波診断装置の特性,解剖知識,各疾患の病態生理を理解したうえで,漫然と走査せずに「考えながら」検査を進めていくことであると強調したいです. 参考文献 1)長谷川雄一,岡田淳一:腹部画像診断アトラス〔肝・脾〕.ベクトルコア,1998. 2)竹原靖明,他:腹部エコーのABC.日本医師会,1987. |
研 究 |
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Edwardsiella tardaによる敗血症ショックの一例 |
佐藤 万里1) 里村 秀行1) 原田さちこ1) 尾高 郁子2) 1) 千葉県がんセンター 臨床検査部 2) 安房健康福祉センター |
【要 旨】 症例は,67歳,男性.2009年10月検診で肝障害を指摘され近医を受診.リンパ腫を疑う肝膿瘍の所見にて,2009年12月当センターに紹介受診となり,針生検でびまん性大細胞性B細胞リンパ腫(Diffuse large B-cell lymphoma:DLBCL)と診断された.外来にて,化学療法を行っていたが治療抵抗性で,治療継続が困難となっていた.2010年12月2日夜から左下肢の疼痛出現し,翌日右下肢にも腫脹,紅斑が出現,体動困難となり,緊急入院となる.入院時,血圧低下による,ショック状態で,採血結果よりDICと診断された.下肢の所見から,壊死性筋膜炎,敗血症性ショックが疑われ,血液培養施行後,Imipenem/Cilastatin(IPM/CS)を投与開始した.2月4日には左下肢に水泡が出現し,穿刺液の培養が提出された.血液培養と穿刺液の培養の両方からEdwardsiella tardaが検出され,薬剤感受性検査の結果は良好な感受性であった.しかし,意識レベル低下し,同日中に永眠された.病理解剖より死因は,壊死性筋膜炎による敗血症に伴う循環不全であると診断された. Key words:Edwardsiella tarda,壊死性筋膜炎,敗血症 はじめに Edwardsiella tardaは,自然界に広く分布しており,淡水魚・爬虫類など様々な水生生物の病原菌として分離される.本菌は,ヒトの常在菌ではなく1),ヒトへの感染は稀であり,病原性や感染経路についての詳細は明らかではない.感染した場合,約83%が胃腸炎の形をとるとされるが2),ほとんどが抗生剤投与なしで軽快する.しかし,敗血症の場合,致死率は高くなり,38-55%との報告があり3),肝疾患や糖尿病など免疫不全状態となる基礎疾患を有する場合が多い4).今回,E. tardaによる敗血症性ショック,壊死性筋膜炎を合併し,急激な転帰をたどった症例を経験したので報告する. 【症 例】 患者:67歳,男性 主訴:両下肢痛 既往歴:37歳 胆摘 50歳 心筋梗塞 (経皮的冠動脈形成術:PTCA施行) 現病歴:2009年12月よりDLBCL(肝,右副腎〜腎周囲)にて外来化学療法を実施するも,CTにて腫瘍の増大を認め,LDH漸増,化学療法後も血小板の回復がみられず,治療抵抗性で化学療法継続が困難な状態であった. 2010年11月下旬頃から左下肢に疼痛があり,12月2日夜から右下肢にも疼痛出現し,温湿布や解熱鎮痛消炎剤の内服にて自宅で安静にしていた.翌朝より,紅斑〜紫斑が出現し,疼痛増強(左>>右)にて体動困難となり,精査目的で緊急入院となった. 【入院時現症】 BT35.4℃,BP64/40mmHg(ショック状態),HR100台,SPO293-94%RA,両下肢に浮腫が観察された.右下肢には腫脹があり,脛側に紫斑を伴う(Photo 1)疼痛が強く悶絶様であった.
【入院時検査所見】 血算や,凝固・線溶系検査の結果よりDICと診断された.(Table 1)また,生化学検査では,AST,ALT,LDH,γ-GTP,ALP,CKなどの肝・骨格筋由来の酵素や,CRPが高値を示した.
【治療経過】 右下肢の所見から,壊死性筋膜炎とそれに伴う敗血症性ショックが疑われたため,血液培養施行後,IPM/CS(0.5g×6時間毎)が投与開始された.また,輸液負荷にてBP70mmHg台と反応がやや不良のため,昇圧剤,ステロイド剤の投与を開始し,加えて疼痛緩和のため塩酸モルヒネを投与された.血小板減少,原疾患の病状より,外科的デブリートマンの施行は不可能と判断された. 翌12月4日には,疼痛はさらに増強しBT上昇はなくBP50mmHg台となった.また,時間が経過するにつれて,左下肢浮腫と水泡が増大し,その水泡穿刺液が培養に提出された.その後,呼吸状態が悪化し同日中に永眠された. 【細菌学的検査】 血液培養:培養翌日,好気ボトル,嫌気ボトル共に培養陽性となる.(BACTEC 9050;BD)塗抹検査では,腸内細菌様のグラム陰性桿菌が認められ,生化学的性状によりE.tardaと同定された(Table 2).薬剤感受性試験は,すべての薬剤で良好な感受性結果であった(Table 3). 穿刺液培養:塗抹検査は陰性.培養翌日,E.tardaが少数分離された.(TSAU5%ヒツジ血液寒天培地;BD)薬剤感受性結果は,血液培養と同様であった.
【病理解剖】 左下腿前面に水泡形成を伴う出血斑が広がり,右下腿前面にも色素沈着を認めた(Photo 2).皮下から筋組織にかけて浮腫,軽度の炎症細胞浸潤,ヘモジデリン沈着がみられるとともに,グラム陰性桿菌集簇巣が散見された.直接死因は,壊死性筋膜炎による敗血症に伴う循環不全であると診断された.
【考 察】 今回,E.tarda による壊死性筋膜炎から敗血症を発症し,急激な転帰で死亡した症例を経験した.E. tardaは,良好な薬剤感受性結果を示すにもかかわらず,腸管以外の感染,特に敗血症,創傷感染では致死率が高い5).いずれも悪性腫瘍,糖尿病,自己免疫疾患に対するステロイド投与中の患者など,基礎疾患を有するcompromised hostに多くみられる5).また,肝疾患,特に肝硬変で重症化するという症例の報告もある6).今回の症例では,肝硬変ではなかったが,肝右葉が腫瘍に占領され腫大していた. E.tardaによる軟部組織感染症をきたす病原性に,chondroitinaseやdermatonecrotic toxinの存在が報告されている7).壊死性筋膜炎の症例数はまだ少なく,ほとんどの症例で,死亡しているが,報告されている症例の共通点に,血小板数の減少と急速に進展する皮膚病変が挙げられている.7)これは,今回の症例にも当てはまる所見である.本菌が疑われる場合,compromised hostでは,高率に重症化することが考えられるので,早期診断・早期治療が重要であり,本菌を念頭に置く必要がある. 【参考文献】 1)小野川尊,ほか. 健常人からのEdwardsiella tardaおよび硫化水素産生性大腸菌の検出.感染症学雑誌 50:10-17;1976 2)Janda JM,et al Infections associated with the genus Edwardsiella:the role of Edwaedsiella tarda in human disease.Clin Infect Dis. 17:724-728;1993 3)松島昭三,ほか.壊死性筋膜炎を伴い急激な転帰をとったEdwardsiella tarda敗血症の一例.感染症学雑誌 70:631-635;1996 4)原賢寿,ほか.Edwardsiella tarda 敗血症による腓腹部に筋膜炎が示唆された1例.臨床神経学51:694-698;2011 5)徳永志保,ほか.肺癌および肝細胞癌を有するアルコール性肝硬変患者に発症したEdwardsiella tarda 敗血症の1例.肝臓52:120-125;2011 6)藤本真澄,ほか.肝細胞癌合併C型肝硬変に発症し急速に敗血症性ショックに進展したEdwardsiella tarda 感染壊死性筋膜炎の1例.肝臓47:273-274;2006 7)田村哲也,ほか.壊死性筋膜炎をきたしたEdwardsiella tarda 敗血症の1例.日集中医誌16:207-208;2009 ↑目次欄へ
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