平成24年度血液像サーベイ画像および解説について

2013.06.19 検査研究班 血液検査研究班

 

 平成24年度血液像サーベイは、日常検査で末梢血に出現しやすい正常細胞および幼若顆粒球を対象としました。すべての例において、許容正解を含めると正解率が90%を超える高い一致率の結果となりました。しかし、許容正解に含まれる中には、好中球の分葉核と桿状核の分類や幼若顆粒球などの分類については、意見も分かれる例も認めました。今回の血液像サーベイを通じて各施設の分類基準の見直しになると幸いです。

 

平成24年度血液像サーベイ画像 

 

細胞分類結果および解説