年齢/性別:39歳 女性
採取部位(方法):子宮頸管ブラシ擦過 
臨床所見:不整性器出血

粘液性腺癌(内頸部型)(mucinous adenocarcinoma, endocervical type)
重積性と配列の乱れのある柵状配列集塊である。核偏在性を示す高〜中円柱状の細胞で、細胞質に粘液を有する。核は大小不同があり、クロマチンが細顆粒状に増量し、核縁の肥厚を認める。小型の核小体を有している。