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症例5 総 合 問 題
検体:リンパ節捺印標本
年齢、性別:76歳、女性
既往歴:平成12年7月、近医にて膀胱悪性腫瘍の経尿道的切除
主訴:食欲不振、易疲労感、軽い痴呆
現病歴:平成13年12月末より易疲労感が出現し、徐々に悪化。平成14年1月初旬に近医を受診したところ、CTにて全身性リンパ節の腫大、および肝・脾にも多発性結節を認め、同年1月22日当院を紹介される。24日に入院となり、その翌日頸部リンパ節生検が施行された。
入院時検査データ:WBC 8300 /μl, RBC 339万 /μl, Hb9.5 g/dl, HCT 29.6%, PLT 6.1万 /μl, CRP 7.4 mg/dl, LDH 1015 U/l, CK 18
U/l, Cu 259 μg/dl, フェリチン 2251.0 ng/ml, β2MG 4.8 mg/l, 可溶性IL2Rc 51500 U/ml, 腫瘍マーカー
( CA19-9 91 U/ml, CA125
85 U/ml )
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