高濃度検体準備し、この検体について10段階希釈または相当する希釈系列を作成する。このときマトリックスについても考慮する。
希釈検体について数回測定し、その平均値を求める。
結果を「直線性シート」の値列に入力。値の内,回帰式作成に利用できるデータを「回帰式に利用するデータ」欄に入力すると、自動的にY理論値、差、偏差率が計算され、プロット図および回帰式も作成される。
プロット図および偏差率から直線性を観察し、許容される偏差率、またはY理論値に対する差から直線範囲を求める。(例:偏差率5%を許容限界とすると、この例では23.6まで直線性があると考えられる)