1. 測定試料の準備:

     高濃度検体準備し、この検体について10段階希釈または相当する希釈系列を作成する。このときマトリックスについても考慮する。

  2. 試料の測定

     希釈検体について数回測定し、その平均値を求める。

  3. 結果の入力

     結果を「直線性シート」の値列に入力。値の内,回帰式作成に利用できるデータを「回帰式に利用するデータ」欄に入力すると、自動的にY理論値、差、偏差率が計算され、プロット図および回帰式も作成される。

  4. 結果の解釈

     プロット図および偏差率から直線性を観察し、許容される偏差率、またはY理論値に対する差から直線範囲を求める。(例:偏差率5%を許容限界とすると、この例では23.6まで直線性があると考えられる)

     

直線性 Image9.gif (51852 バイト)